まったりしてないゲーム録

このブログは主にPCゲームのプレイ日記やらレビューを書いているサイトです。 まあ、ギャルゲが多いので興味ない方は入らないようにして下さいw


『大図書館の羊飼い』は2013年1月25日発売予定です。

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月の夢 第3話

3話目ですw
昨日は記事制限が合って全部出来ませんでしたがこれとSS紹介書いて移転作業は終わりとなりますw
明日からは通常の雑記かPCゲーの話でもw
一応SSは今週末に四話を完成させるつもりですのでもう暫く待ってくださいw
であであ
続きへどぞw


第三話[欲しかった日常後編]
「えー、そんなわけで如月千早ちゃんでーす」
千早「えっと、こんばんは皆さん、ご紹介に預かりました如月千早です」

司会者「千早ちゃんー、暫く仕事見なかったけどどうしたの?
千早「最近体調を崩しまして、少し前から治りはしましたが様子見ということで暫く休暇をいただいておりました」
司会者「なんと、それは大変でしたね~。今はもう大丈夫?」
千早「ええ、今はお散歩を楽しめるくらいに回復していますので、今日は全力で歌いたいと思います。」

司会者「おお、良い意気込みですね~。っしかし千早ちゃん今回の曲は随分と可愛らしい歌で・・・その辺千早ちゃん本人としてはどう思われていますか?」
千早「ええ、私も最初は抵抗があり、私には向いていないんじゃないかって思っているのですが、歌っていて楽しさを感じるのもまたあります・・・その、人前でこの曲を歌うのは恥ずかしさが強いですが・・・(////)」
そう言って恥ずかしそうに頬を染めつつも話を続ける千早
千早「その・・・今までの硬いイメージを壊してくれたらと思ったのですが・・・少し壊しすぎですよ。と言うのが私の感想です、はい・・・(////)」

そうやって照れる姿で既に印象は変わりつつある人々であった。
ちなみに、千早のファンたちは言わずもがな爆死気味(笑)

司会者「では、如月千早で「もじぴったん千早Ver」です」
そう、なぜかこの曲が衆人慣習の前に晒されるというトンデモナイ状況
こちら側の私は、いったい何やってるんですか・・・(滝汗

ちゃーちゃちゃーちゃと曲が流れる
これは一度、プロデューサーに小一時間問い詰めないと、ふふふ
ちゃ!イエイ♪と思考を変えて可愛く歌い始める千早

とりあえず、グラッティテュードをお持ちの方は「ちはぴったん」を聴きながら、又はもじぴったんの動画を見ながら萌え萌えするとよいYO!

そおらぁ♪ けせらせらうーらら 
ちょっともじもじとでーと  人差し指と人差し指を合わせてモジモジしながら上目遣い
こころ ころりころんでも  春香の躓きモーションみたいな感じで
きっと ずぅっときみとぼく そっと目を瞑りながら両手を無いチチにあわせ・・・うわなにするやめ・・・

ゆめみたいみらい みなみたい
ときめきどきまぎ べりらっきぃ♪ 上目遣いで頬を染めるような微笑を向ける
き、らら せきらら
ひとりふたり ぴたり    人差し指を右手左手を順に立てて「ぴたり」で「人」の文字を作る

ぴったんたんた もじぴったん
わんつぅ♪  毎度ニコニコでおなじみの「ニパッ」っとした満面の笑顔

・・・
・・

TV番組の収録も終わり・・・

ううぅ、恥ずかしすぎます・・・
我ながらよくあんなことをノリノリでできたものです・・・
歌を歌い始めると人が変わる千早
しかし、歌に入り込むからこそ、その曲の本質を出すのだろう。
故に悶絶者が続出、と(笑)
ただし、曲によっては本人が自爆するため、諸刃の剣になるだろう・・・

※このような曲がもっとでることを一ファンとしてまたでないかなーって願ういや、ほんとマジで(笑)
ちひゃーイイヨ、ちひゃー

控え室にて・・・
千早「はぁ~」顔を俯かせる千早の頭の上に縦線が見える
P「ち、千早、元気だせよ」
千早「そうはいいますが「アレ」を私が歌うなんて気が狂っているとしか・・・はぁ」

P「そんなことないって!」
千早「私は、別に可愛いと言える様なタイプでも顔でもありませんし・・・」
Pは思わず「はぁ?」っと凄い否定顔になる

P「千早、その認識はおかしい、少なくともこの番組に来た千早ファンや事務所の皆は大絶賛だったぞ?律子なんて「私のファン層を盗らないで」と言うくらいだしな(笑)」
千早「で、ですが」
P「少なくとも、俺は千早の事可愛いと思っているぞ?」
千早「な・・・(////)」
でた、アイドルマスタープロデューサーの伝家の宝刀
「殺し文句」


※説明しよう!プロデューサーが持つこの「殺し文句」
web上のSSはおろか、本編であるゲーム中にも、アイドル達をメロメロにする絶大な奥義として恐れられる。
事実、某アイドルの親友の婚約騒動のどさくさに紛れてキスして[忘れられない思い出]にしたり、バラエティ番組で恋愛の話に困っているアイドルに「おまじないだ」などと言って人差し指を鼻ではなく唇に触れて収録中終始上の空にしたり、某アイドルなどには「歌以外か・・・なら俺の事を考えるとか!」某休日コミュで爆弾発言したり、「私を困らせてくださいと」言われて、おもむろにπタッチしたり!(最後は、違うwww)
とにかく、このプロデューサーに逃れたアイドルはいない(笑)

・・・ネタが殆ど千早ネタでサーセン
まあ、その中でも特に多かった言葉は「いいお嫁さんになれるね」や「可愛いよ」的な発言がやたら多い
さらに言えば
全部主人公の天然発言だから怖い
っく、これだからギャルゲの主人公は・・・・(笑)


千早「いきなりなにを・・・私なんか別に」
P「千早・・・」
千早「プロ、デューサー?・・・ひゃ!」
Pは千早を抱き上げる・・・いわゆるお姫様抱っこというやつだ。

千早「あの?」
ナデナデ、ナデナデ~
千早「ふぁ、プロデューサーどうしていきなり・・・」潤んだ目で少し見上げるようにPを見る千早
P「いや、前に撫でられると大人しくなったら、もしかしてまた撫でて欲しいのかな?と」

千早「・・・」ナデナデ、ナデナデ
抱っこにナデナデは久しぶ・・・いえ、こちらでは初めてですね・・・ああ、プロデューサーじゃないのに、いえ、プロデューサーですが・・・ああ、私何言って・・・・・・・・・・・ぷろでゅーさー・・・・・・・・・・・・・・・・はっ?!

錯乱しつつも辛うじて正気にもど・・・
千早「・・・だからって、こんな状態・・・」
P「ん?いやか?いやなら止めるが?」
千早「・・・・・・・・・・・・・・ちょっとだけ」と顔を真っ赤にさせながら俯く千早
らなかった千早(笑)
昔、小さい頃に甘えられなかった反動は大きいのだろう・・・

ぷろでゅーさー・・・ああ、ぷろでゅーさーの・・・ぷろでゅーさーの・・・
と考えながら千早は、Pの服を掴み顔をうずめ、甘えモードに突入しはじ・・・

?「うぉっほん!仲がよいのもいいが、時と場所を選ぶように・・・事務所や、自宅ならいくらでも構わんぞはっはっはっ!」
チョットマテ
事務所はいいのか、事務所は・・・(笑)
千早は・・・
千早「・・・・って!キャ!」
驚いて、「ガスッ!」っとPの顎をおもいきり殴る

P「ぶはっ!」
Pは殴られつつも、プロ根性(?)で千早を落とさずそのまま後ろ向きに倒れる

千早「あ、ご、ごめんなさいプロデューサー」
P「グフ!、イイパンチダッタヨチハヤ・・・ガクリ」
「グフ!」は、狙ってはいない、断じて!・・・多分・・・(オイ

・・・
P「ところで、社長はどうしてここに?」
社長「うむ、可愛い千早君を初公開となる最初の曲だから、オンエアが待ちきれなくて生を見に来た」
ナンデスト?
千早「あの、社長・・・それはもしかして・・・」

社長「うむ、先ほどまでファンと皆で応援していた!」

千早「っく、応援までされていたなん・・て・・・・・皆?」
・・・
千早ははっとする。
千早「まさか皆って!」
社長「うむ、事務所の皆で応援していた!新しく入ったプロデューサー諸君や、事務担当の人たちは大絶賛していたぞ!」
アイドル全員とかではなく、文字通り
事務所[全・員]とか♪
お前らどんだけ暇・・・(ry

千早「・・・穴があったら埋まりたい・・・」呆然としている千早
|雪歩穴|  λ.......あ、穴だ~、あは、あはは~←千早ビジョン(マテ


ひと騒動の後
千早「ううぅ、誰ですかこんな事した人は・・・」
P「俺と、小鳥さんが企画して振り付けとかは皆がノリノリで提案していたな」と、笑顔で返すP
ひくっ、っと千早は顔を引きつらせる

P「きっと、これからもっと可愛い曲が出てくるぞ~」
千早「いやです♪」
P「いや、千早?そんな楽しそうな声しながら、顔笑っていないから・・・凄い怖いから・・・(汗」
千早「プロデューサー?」
P「な、なんだ?」
千早「い・や♪ですからね?」

P「ごめんなさい、俺が悪かったですいや本当に本当ですから今後一切無茶しませんし強要もしませんし無理難題だって出しませんし好きな様に歌ってかまいませんし暫くはレッスン特に音楽系に力をいれますからええ気になるところは全部言ってくれてかまわないから千早が納得するまで何時間でもレッスンに付き合うからいや本当だって!なんなら今度千早の為に一曲作詞作曲してやるぞ?俺は本気だぞ千早の歌をもっともっと皆に届かせるような曲を作ってやるさ。だから本当お願いだからそんな満面の笑顔向けないで怖いというか罪悪感というかとにかくこの状況でそれはやめて下さいというかお願いします。」

止(とど)まることを知らないのでは?というくらいにPは凄まじいほどのマシンガントークを千早に向かって話す・・・よほど「こたえた」ようだ・・・

千早「ぷっ・・・」くすくす、と千早は笑い出す
P「千早?」
千早「ちょっと、プロデューサーをからかってみただけですから・・・ふふ」
ですから、と話を続ける千早
千早「怒ってなんかいませんよ、それに・・・」
一息溜めるようにしてから
千早「私にとっては夢のような世界ですし、良い経験だと思ってあきらめます♪」にこやかに片目を瞑りながら一刺し指を「ぴっ」、っと立てる。

そう、これは夢、美しくも儚い優しい世界

ここに
私の求めていた
ものがあった・・・
弟が生き
プロデューサーが笑い
皆が笑う
・・・・・
いえ・・・
違うわね
こんな所で隠したって
どうもしない
私にとって
現在(いま)の私
私が一番欲しいもの・・・
それは・・・
大好きな私の

春香「千早ちゃんー!すっごい可愛くてラブリーだったよ!それに衣装も可愛いし、私も着たいなー!」
P「ふむ、じゃあ、今度は春香とで、もじぴったんのデュエットとかどうだ?」
春香「おおー、プロデューサーさん!ナイスアイディア!じゃあ、じゃあ!歌詞の中にもっと台詞を増やして面白いバリエーションにしましょうよ?!」

P「お、春香ノリノリだな!春香の可愛さと千早の可愛さが交ざれば最早最強だなっ!」
春香「もー、プロデューサーさんたら!お世辞うまいんですから!」
片手を頬に当てもう片方の手は、[バシバシ]とPを叩く
P「こ、こらこら、春香、痛い、痛いってば」苦笑しながらも甘んじて叩かれるP

春香「あわわ、ごめんなさい大丈夫ですか?」と言いながらPの背中をさする
というか唯じゃれ合ってるようにしか見えない周囲だった
事務員A「ちっ、またあのプロデューサーかよ」B「しかたないさ、一番の古株で、765を不動のアイドル事務所にしたプロデューサーなんだしさ・・・あきらめろ」
何処の世界でもPは大人気みたいだ(笑)

千早「・・・」
私は穏やかな顔で二人を見つめる・・・


二人の笑顔
二人がいれば
私は強くなれる
どんな事があっても
生きていける
そうやって・・・
いつも三人で
苦難を乗り越えた・・・

そんな二人が
私に微笑みかける
そんな二人が
楽しそうにしている
大好きな二人が!
ここにいる!
・・・
だから私は
この儚い夢に



























千早「溺れていたい・・・
P「ん?」
春香「何か言った?千早ちゃん♪」
顔を上げ
千早「ええ言いましたよ」と、千早は笑顔で
千早「・・・そうですね、私も、春香と一緒に歌うのであればいいですよ?」
P「おお、千早が乗り気だ・・・」
春香「よーし!今から事務所でレッスンだ!」
二人「おー!」


だから私は
この欲しかった日常に
夢から覚めないでいた・・・
第三話END




サイドストーリー
音無小鳥編「それぞれの思い・・・前編」

今日は2月24日千早の誕生日まで後1日
千早ちゃんにサプライズパーティを開く為に今日は千早ちゃんをはじめアイドルやプロデューサーさん達をお休みにしてパーティの準備をしている。
場所は会議室・・・
え?何故会議室なんだって?
それは、最近の千早ちゃんは休みの日でもプロデューサーさんに会い・・・・もとい事務所にやってくるという事があり、事務所内で気付かれにくい場所といえば会議室や、社長室となる。ということは必然的に広い会議室となる。

今現在、休みにしておいたプロデューサーさんを強制的に連れてきて会議室にて明日のパーティの準備中。
べ、別にプロデューサーさんと二人っきりになれるから全員休みした訳でも、密室だから、あんなことやこんな事されるなんて思っていないんだからね!
小鳥「これが、一時期流行った偽ツンデレですか・・・」
P「はっ?」

※むしろこの自爆台詞は、ツンデレ云々ではなく、小鳥さんの腹黒い性格を言葉で表したような感じだ・・・なんにせよ今日も今日とて、妄想駄々漏れしそうな小鳥さん・・・

P「どうしましたか小鳥さん?」
小鳥「い、いえなんでもないです」
い、いけないいけないまた考え事をしていたわ・・・

素直に妖しい妄想と認めない小鳥さんであった・・・(笑)
小鳥「そ、そんなことよりも、プロデューサーさん・・・千早ちゃんの誕生日プレゼントは、もう決まったのですか?」
もし決まって、いないのであれば準備の後に、一緒にお店へ見に行きましょう!
と、話を続けるつもりが

P「あ、いえ、この前街で、途中ばったり春香と会いまして、一緒に買い終わりました。」
・・・ちぇ残念、もう行っちゃいましたか・・・にしても、やはり春香ちゃんと千早ちゃんの二人ですねぇ
小鳥「もー、プロデューサーさんたら、千早ちゃんと春香ちゃんのお二人ばっかり・・・私も、構ってくださいよぅ」ぷぅっと、頬を膨らませる。
千早や、春香より長い付き合いの二人・・・長年同じ事務所で仕事をしているだけあって小鳥さんの好感度(オイw)は高い

こういう小鳥さんすげぇ見てみてぇとか思う私落ち着け・・・ちなみに、この作品のPは24・5歳くらいでベテランアイドルマスター(むしろそれでも、非常に若いのだが・・・Pの能力を考えると案外できるのではないかと思う)まあ、流石に都内ビルレベルでしかも小鳥さんとの関係を長めにすると。最低でも5~6年以上のプロデューサー暦がないとおかしいので、推定19歳のPはちょっとダンディライゲフンゲフン・・・ではなくちょっぴり年季の入ったカッコイイお兄さんって感じでしょうか?ちなみに、小鳥さんは2×(ちょめちょめ)歳なので問題ないし・・・ですがPより年上なのは外せないので25・6以上となりますね。
え?年上を何故はずせないって?
そんな愚問は、しちゃ駄目だぞ?

小鳥さんから年上属性抜き取るようなもんだ!(オチツケ
それは、やっちゃぁいかんぜ兄弟、ちなみに、お姉さんのようで、全然見えないところが萌えポイントだな(笑)
妄想癖なところとか、精神年齢を下げるウィークポイント(やなポイントだなおい)
ちなみに、春香や、千早は都内ビルレベルで入社したアイドルの卵という設定にしてしまえば年齢は変わらないので問題なし、ただしこの場合、
あずささんは不可能ですが
あずささんも例にもれず主人公より年上という固定観念が交ざっている以上年上属性をはずすわけにも行かないので年齢はあpされます・・・まあ、出番はないので問題ありません(笑)
ぶっちゃけ、そう考えると、Pはヒロイン達と10近くも離れている為

ロリコン疑惑が発生します(笑)

あ、でもぶっちゃけ全国の大きい兄弟達は、大体ロリコンばっかだから問題ないか?あは♪(関係ない
・・・本編に戻りますねwww




P「ちょ、ちょっと・・・春香は途中で会っただけですし、千早は誕生日プレゼントだけですって・・・(汗」
小鳥「ふーん、ちなみに何のプレゼントを買ったんですか?」
P「えっと、千早は、猫っぽい感じがするので猫のぬいぐるみを(笑)」
小鳥「なるほど、前は指輪でしたから今度はぬいぐるみにしたんですかぁ」
P「ええ、そうなんで・・・っ!」

・・・ニヤリ
小鳥「へぇ、ふーん、指・輪。買ったんですか、それはしらなかったなぁ・・・ああ、でも千早ちゃんって一時期凄くニコニコしていた日ありましたもんねぇ?プロデューサーさん♪」
P「ぐぁ!」Pは、最早退路無しの状態
さらに、ダメ押し
小鳥「ということは、春香ちゃんにも何か買いました?」ニコリと笑う小鳥さん・・・この場合悪意のある笑顔だが(笑)
P「いえ、何も買ってませんよ?」
小鳥「ええ?でも彼女この前もって来ましたよ?」

P「へ?でもきの・・・はっ!」あわてて、口を押さえるP
・・・ニヤリ
小鳥「ふふふ♪この反応はもう買ってあげたようなものですよ?プロデューサーさん♪」
P「・・・・参りました(汗)」顔に縦線張って、肩を下げるP
小鳥「ふふ、「燃え尽きた、燃え尽きちまったぜ、真っ白によ・・・」って感じですか?」
どうぞ、とお茶を手渡す小鳥さん

有難う御座いますと言いながら受け取るP
P「昔だと流行ったネタですが、今じゃだんだん、知らない古ネタになりつつありますよねぇ・・・世知辛い物です」
小鳥「そうですねぇ、ズズッ・・・時代は、新しい世代に変わりつつあるって事でしょうか」
ビルの下を眺めながら会議室でのんびりお茶を啜る二人・・・

シルエット姿の社長がお酒片手に夜景を眺めるよりシュールではない・・・
社長「失敬だな君は!」
二人「?」
二人は周りを見るが誰もいない

小鳥「あれ?さっき社長の声が聞こえた気がしましたが・・・」
P「小鳥さんもですか?」
二人してはてな?と頭の上に?マークを3つ掲げる

※ちなみに、どの作品でも小鳥さんが関わると社長が弄られているような気がしなくもない


・・・
小鳥「さて、プロデューサーさん」
P「あ、準備の続き・・・」
小鳥「はーい、人の話は最後まで聴きましょうねぇ?」
P「イエス、マム!」
小鳥「や、ここ軍隊違いますから(苦笑)」

小鳥「・・・さて、プロデューサーさん、お二人にプレゼントをしたという事は、私にも何かしていただけるという事でしょうか?なんたって、一番・・・あ、社長は省いて・・・私が一番付き合い長いですし・・・ね?♪」Pに向かって可愛くウインクする小鳥さん
P「・・・そう、ですね。そうしないと小鳥さんが一番不公平になっちゃいますしね」
小鳥「ん♪」嬉しそうに微笑む小鳥さん


小鳥「あ、ちなみに私としては、「一度だけ」なんでも言う事をきいて頂く程度で構いませんよ?勿論お金など、金銭的なお願いじゃないので安心してくださいね」
P「いいのですか?小鳥さんならどれだけかかっても必ず買いますよ?」
小鳥「も、もう・・・そんな事言われると・・・・・凄く、嬉しいですよ?(////)」頬を染めはにかむ小鳥さん

でも、と続ける小鳥さん
小鳥「こんな歳になると、物よりも嬉しい記憶の方がいいので、それでいいんです」とにこやかに笑う
P「小鳥さん・・・わかりました!そのお願いきっと叶えてあげますね!・・・何になさるのかわかりませんが・・・(苦笑)」
小鳥「ふふ、まだ秘密です・・・時がきたら言いますよ♪」もしかしたら、その時がこないかも知れませんが・・・

・・・・・・
準備も大体終わり、後は明日他のメンバーで一緒にすれば大丈夫な所まできて・・・
P「小鳥さん、俺、どうしたらいいんでしょうね?」
小鳥「千早ちゃん、春香ちゃんとの三人の関係?」
Pは少し驚いた表情をして、すぐに真顔になって頷く
P「はい、春香は千早に気持ちをぶつけろと、こっぴどく叱られました・・・あはは」
苦笑気味に頭をぽりぽりと掻く

小鳥「・・・いつかは、避けられない問題ですよね・・・」
「はい」とPは言葉を返す
そう、私にとっても胸が苦しくなる問題だ・・・

いつも、付かず離れずに、三人を私を影ながらサポートをして傍で見守ってきた私・・・
・・・勿論最初は、三人の為なんかじゃない・・・


プロデューサーさんがいたから・・・
プロデューサーさんが担当していたから
プロデューサーさんを助けたいと思ったから
唯、其処に・・・
私の好きな人がいたから・・・
唯、それだけだった
今までだって
私は、そうしてきた
だから今回も・・・
・・・
そう、思っていた


春香「あの!こんにちは」
千早「こんにちは」
小鳥「あら?新しいアイドルの子・・・よね?私に用かしら?」

千早「この度はプロデューサー・・・もとい陽月プロデューサーの下で指導を受ける事になりましたので報告を・・・」
春香「そういうわけなので、これから宜しくお願いします!」
小鳥「ど、どうして私に?」
春香「プロデューサーさんよりも最初の古株で、765プロの事なら何でもお任せ!と言うことなので色々迷惑をかけるかもしれないからって・・・プロデューサーさんが挨拶した方が良いって言われまして・・・」

・・・しまった!入社したタイミングは数ヶ月程度の差なのに、プロデューサーさんに先輩顔したのが今になって仇になるなんて!(汗
う、不覚です[最初の古株]だなんて・・・そんなのいらないよ~!


小鳥「そ、それで挨拶を?」
春香「はい!宜しくお願いします」
千早「ます」
春香「ちょ、ちょっと、千早ちゃん!きちんと挨拶しないと」
千早「関係ない、それに、私は早くレッスンがしたいだけ・・・」
春香「駄目だよ!お世話になる人にはきちんと礼をしないと、私に続くようにするんじゃなくて、ちゃんと最初から!」
千早「もう、礼はしたから問題ない・・・無駄な事する暇あるなら私は、レッスンがしたい」

春香「でも!」
小鳥「二人とも、喧嘩しちゃ駄~目♪」
二人「・・・」
小鳥「くすっ・・・春香ちゃん、これは人それぞれだよ?みんなそれぞれの思いを持ってここに来て・・・そして大きな目標がある。だから気にしていないしそれに私は唯の事務員だから、こんな事で喧嘩しちゃだめよ?」

・・・
千早「・・・その、えっと・・・音無さん?」
小鳥「?」
千早「その・・・すみません、無礼が過ぎました・・・」
小鳥「こら、人の話聞いてないの?気にしていないって・・・でもまあ、うん・・・二人とも」
二人「?」
小鳥「これから宜しくね?」
二人は顔を見合わせ
二人「・・・はい!」


これが、最初の出会い・・・
この頃は、彼女たちが彼によってどれ位昇り詰めるのだろうか?と思っていたのと中々あくの強い組み合わせだなって思っていただけだった。
だが、性格こそ違うもののあまりにも被ってしまう二人の面影に私は強い焦燥感を感じた・・・

ある日は
千早「サイン会、深夜番組、あいさつ回り・・・歌に関係ないものばっかり・・・っく」
春香「千早ちゃん、落ち着いて・・・ね?」
バンッ!っと会議室の机を叩く
千早「プロデューサー!貴方は私に・・・歌の仕事を下さらないのですか?」
P「まだだ・・・それに技術的な面じゃ今のところ歌は問題ない、まずは下地を作り、そこから小さな積み重ねによって・・・ようやく一歩を踏み始める、歌と言うのはその後からなんだ、だから今は耐えてくれ」
千早「・・・っ!歌をそんなに軽んじていいのですか!」
P「軽んじてなんかいない!」
春香「まあまあ二人とも落ち着いて!」

きっ!っと千早は春香を睨む
千早「春香!あなたは、あなたで歌の練習不足です!」
春香「え・・・?」千早の一言で顔が強張る春香
千早「歌が好きなら、もっと練習をして下さい!なんですか、収録の時の失敗の多さは!」
春香「わ、私は、千早ちゃんみたいに旨くないもん!」

千早「それで?旨くなければ練習すればいいじゃないですか」
春香「練習したって直に旨くなるわけないもん!少しづつ上手になればいいじゃない!」
千早「それまで私の足をひっぱり続けると?そんなので私のパートナーが務まると、思っているのですか?」

春香「っ!だったら!千早ちゃんは、もっと愛想よくしなきゃね!」今度は春香が千早を睨む
千早「そ、それは別に・・・」
千早は「必要では無い」と言おうとたら
春香「それで、番組にアピールできるとでも?歌がなければ何もできないくせに?」
千早「・・・っく」
春香「歌だけで、アイドルになれるとでも思っているの?」

千早「別に、私はアイドルになりたいわけじゃありません・・・唯、私の歌で世界に立ってみたいだけ」
春香「じゃあ、なんでアイドル事務所なんてきたのよ!私を否定するだけ否定して!貴女だって人のこと言えないじゃない!」
P「もう止めろ!二人とも!」
二人「・・・」
P「・・・明日は休みにする・・・後、今日はここで解散だ」
千早「お待ちください!まだ、話は終わっていません」
春香「そうです!こんな状態で明後日を迎えろと?!」

P「まずは頭を冷やせ、お互い言いたいこと言っただろ・・・それがお前たちの一番大きな問題点だ・・・自分で気付いていないはずが無い・・・それが克服できなければ二人とも明後日どころか・・・」


二人「・・・」
有無を言わさぬ迫力に二人は押し黙る
P「明日の一歩さえ進む資格はない」
・・・
会議室の直ぐ傍で・・・
小鳥「軽い気持ちでお茶を持ってきたつもりが・・・まさか修羅場だったなんて・・・・・・入れないわ・・・(汗」

P「詳細は明後日教える!今日は解散!以上!」
千早「・・・無音室借ります!」
バタン!と荒々しく戸を閉める千早
・・・
・・

春香「・・・」
P「春香は、帰らないのか?」

春香はさっきから俯いたままだ
P「春香?」
春香「・・・っ、っく」

P「お、おい、泣いているのか?」
春香「・・・・です」
P「ん?」
春香「悔しいです・・・っ」ボロボロと涙を流す春香

春香「わ、わた、私ってドジでおっちょこちょいだし、ミスだってするし、歌だって唯・・・好きなだけ・・・」
P「お、おい、歌はわるくないんだぞ?歌に想いがこもっているし、他者の歌をひきたてる力があるんだ、春香ほど、複数人で歌う曲に恵まれた声はないさ。」
春香「でも、技術が足りていない・・・ですよね?」
P「・・・ああ、それは否定できない・・・」

春香「私だって・・・旨くなりたい、なりたいんです・・・うくっ」
小鳥「じゃあ、旨くなりましょうよ?」
春香「ひゃ!」
P「おわ!こ、小鳥さん?」
小鳥「はーい、皆の事務員ぴよちゃんでーっす・・・ピヨピヨ」と鳥真似をし始める小鳥さん
・・・・シーン・・・・

小鳥「な、なにか言ってくださいよ!やった私が馬鹿みたいじゃないですか!凄い滑っちゃったじゃないですか!(////)」顔に目いっぱい涙を溜めて怒る小鳥さん
二人「・・・ぷっ、あ、あはは、あーはっあはははは!」
小鳥「う、ううぅー、捨て身の受け狙いで後笑いなんて酷いです・・・」ぷくーっと口を膨らませて講義する小鳥さん

・・・
P「はぁはぁ、あー疲れた・・・」
小鳥「そりゃあ、そんなに笑っていたら疲れもしますよーだ!」べーっと舌をだして怒る小鳥さん
春香「・・・お、お二人は、恋人同士なのですか?」口元が笑いたい様に歪んでいる春香丁度ツボに入ったようだ(笑)

P「へ?違う違う、俺が恋人なんて小鳥さんに悪いって」
「それに」と、続けるP
P「今は、仕事が恋人だからな」
小鳥「・・・むぅ」
春香「・・・不憫ですね・・・(汗)」
小鳥「いつの間にか、慰める立場が逆転してる?!(滝汗」

P「まあ、そんな事はともかく」小鳥「そんなこと?!」がーんとショック顔になる小鳥さん

P「ええい、話が進まない!小鳥さんはもしかして何か案が・・・?」強引に話を進めるP
小鳥「春香ちゃん」
春香「・・・はい」俯いていた顔を上げる
心なしか、体が少し震えている
やっぱりまだ、泣きたいのよね?そう思いながら、顔をよく見る
・・・

よく見ると顔が少し・・・






























ニヤけていた
コノヤロウ、マダワラッテイタノカヨ


静かに怒りを治めつつ
小鳥「歌が旨くなりたいのよね?」
春香「・・・はい」今度は真摯な目で小鳥さんを見つめる春香・・・
小鳥「だったら、なれるわよ」
春香「へ?」

小鳥「だって、ほら」
とPを指差す
小鳥「ここに、スーパーDXハイパワー超人プロデューサー様括弧笑い括弧閉じが」
春香「スーパーデラ・・・なんです?」頭の上にはてな?を浮かべまくる春香
小鳥「もう、春香ちゃん知らないの?」
春香「え?え?ええ?」

小鳥「このプロデューサーさんはね、19歳で我が765プロのアイドル達に、音楽の基礎から応用や発声練習、ダンスの振り付けチェックその注意点やアドバイス、喜怒哀楽などのフェイスチェック、営業・番組の指示や各業者へのあいさつ回り、オーディション・指示またはアドバイス、カメラ指示・曲の歌詞配分、アイドルのスケジュールからテンション管理やメンタルリングなど普通に考えて10数人以上必要な事柄を全て一人でこなしている化け物なのよ?」
春香「あ、ああ!そういえば、レッスンや営業やオーディション全部プロデューサーの指示で進んでいました。プロデューサーがマネージャーなど無しでこんな事やっているのはここの事務所の特色なんだと思っていた・・・んですが・・・もしかして、プロデューサーさんだけ?」

小鳥「一応、基礎的なことは他のメンバーでもできるけど・・・それも全部このプロデューサーの教えから基づいた基礎でもあったりするのよ・・・765プロ事務所でスーパーアイドルになった半数以上は彼がほぼ確実に関わっているわ、正直人間のできる事じゃないわね・・・」
P「でも、俺としては、最初の無名事務所のころから、ドームを借りられるコネを持っている社長が一番謎ですよ・・・(汗)」
三人「・・・・・・確かに」

よくよく考えたら、集まったアイドル達のスペックの高さも色々おかしい・・・

小鳥「・・・春香ちゃん」
春香「は、はい」Pの凄さに呆然としている春香
小鳥「ぶっちゃけて言うと、あなたはそのままでもスーパーアイドル級になるのは約束されているようなものよ?・・・それでも上を・・・歌を旨くなるよう目指したい?」

春香「・・・私は」
春香が真剣な目を二人に向ける。
春香「目指したい・・・プロデューサーと千早ちゃんとで、アイドルの頂点に立ってみたいです!」
P「・・・・アイドルの頂点・・・そっか、大きい夢だな・・・」
春香「はい!私達を導いてください、プロデューサーさん!私、できる事を精一杯頑張りますから!・・・・・・・・駄目、ですか?」

P「いや、見てみたいな、二人の頂点」
春香「じゃ、じゃあ!」
P「全力でプロデュースする・・・・その前に」
春香「?」
P「明日は、きちんと英気を養っておけ、明後日から特訓だからな」Pは春香に笑顔で返す
春香「はい!」
・・・
P「やれやれ、今日からスケジュールの見直しだな・・・上半期の分全部見直しをしないと・・・こりゃ明後日までに間に合うかな・・・・・まあ、なんにせよ、小鳥さん有難う御座います」

小鳥「あ、あははお茶を持ってきただけつもりが、まさかフォローまでしちゃうとは・・・ふぅ、プロデューサーさん、お礼は元765プロの事務所の下の居酒屋で奢ってくだしさいね♪」
P「ええ、そのくらいお安い御用です(笑)」


・・・
千早「・・・私は・・・っく」
血が止まってるのではないか?と言うくらい千早の拳を作った手は真っ白だ・・・
バン!と無音室が強く開かれる。
千早は不快感をあらわにして
千早「?誰です?現在使用中だとドアの前に・・・・・・プロデューサー?」
P「千早・・・とりあえずこれを見てくれ・・・」

千早「は?・・・・・これは、私達のスケジュール表?」
P「ああ、見ながらでいいからとりあえずこの部屋からでるぞ?」
千早「なっ、まだ私は練習を・・・」
P「・・・馬鹿、それ以上連続で続けると流石にのどを潰すぞ?それに、後で俺が見てやるから今は他の人に変わってやれ」と軽く微笑みながらPは、千早の頭を撫でる
千早「え?」ぽかんとする千早
(どうやら私は、3時間以上通しで練習を続けていたようだ・・・確かに、少しのどが・・・でも、そんなことより)

千早「練習を見てくださるのですか?」千早は信じられない、っといった表情だ・・・
歩きながらPは答える
P「ま、まあ、信じられないのも無理は無いけどな・・・とりあえずそのスケジュールは(仮)だが、細かい調整以外暫定と考えてもいい」

千早は、スケジュール表を見る、(見た感じ大体一ヶ月分の内容みたいだ・・・・っ!)
千早「あの?プロデューサー?これまでとはまったく毛色の違う内容なのですが?・・・歌のレッスンだってプロデューサーは後だ、って言っていたのにこれだとまったく逆に・・・」

そう、Pの書いたスケジュール表は一ヶ月の間に叩きこめるだけ叩き込むような歌のレッスン表と歌番組の参加など、千早のやりたい事が多く記されていた・・・
P「これをするという事は、覚悟が必要だ・・・まず言ってこんな事を重点的にするということは、失敗すればまったく人気のでないまま任期が終了するという事、年齢的にも終了してもまだまだ、チャレンジできるだろう・・・だが踏み外せば踏み外すほど、どんどんTOPの道は遠ざかるということを念頭に置かなければならない・・・」

千早「・・・」
P「千早は、最初に言ったよな?TOPを目指すために厳しくしろって・・・」
千早「・・・はい」すこし頭が俯き加減な千早
P「今でも、そう思っているのか?こんなスケジュールで失敗してもいいのか?」
千早「・・・っく、それは・・・っ」
いきなり抱きつかれ頭を撫でられる千早
千早「ぷ、プロデューサー!いきなりなにを」
P「ごめんな」

千早「え?」いきなり謝られ千早はキョトンとする
P「思っていた事ができなくて焦っていたんだよな?したいことができなくて辛かったよな?思うように進まなくて悔しかったんだよな?千早のしたいことやらせられなくてごめんな?」
千早「・・・ぁ」千早はギュッとPの服を掴み顔をうずめる
千早「私のこと・・・」
P「ああ」

千早「私のことなんて、何処に言ってもわかってくれていないんだって・・・私は音楽だけなんだって・・・・そう、思っていたし、思わされた・・・」
P「・・・」

千早「でも・・・」千早は体を小刻みに震える
千早「違っていたんですね?私、いていいんですよね?・・・っ・・・此処にいていいんですよね?「居場所は、自分で作ればいい」って、私・・・っ・・・此処でもいいんですよね?」
P「ああ、是非此処にいろ・・・お前達をあっと言わせるTOPアイドルにしてやる」
千早「っ・・・はい、宜しくお願いします・・・っく」千早は静かにPの胸の中で嗚咽をはく

・・・
小鳥「千早ちゃん・・・」
ふぅっとため息をつく小鳥さん
小鳥「もう、二人ともこんな事になるならもっと周りに注意しなさいよっと・・・」
そう言ってドアに清掃中の札をとってにぶら下げる

・・・
ナデナデ
千早「・・・あの、プロデューサー」
P「ん?」
千早「どうして、私の頭を撫でているのですか?」
P「ああ、悪い・・・嫌だったか?」手を離すP
千早「あ・・・いえ、・・・その」千早は、手を放されたことに残念そうな声を上げる
P「ん?」
千早「その・・・えっと・・・もう少しだけ・・・(////)」
P「くすっ・・・」ナデナデ

千早「笑わないで下さい・・・」
・・・
P「まあなんにせよ、その分今まで以上に厳しくいくからな?勿論レッスン日は歌のレッスンが終わればダンスもビジュアルも両方やってもらうからな?」
千早「・・・望むところです」
ナデナデナデナデ
・・・
・・


次の日の朝
小鳥「お疲れ様ですプロデューサー」
コトっと、Pの机にコーヒーを置く、タイプはアメリカンだ・・・

※アメリカンは不味いコーヒーで有名だが、カフェインたっぷりと言う事で眠気覚ましには丁度よいコーヒーでもある・・・・・不味いけどな(笑)
まあ、最近はどうやら飲みやすいみたいだが、苦味よりも酸味が強いので私は、あんまり好きではないですがね・・・

P「ぐぁ・・・目が覚めますね・・・(汗」
小鳥「プロデューサーさんの為にアメリカンを煮詰めてみました、と、いいつつ私は普通のコーヒー頂いてますが(笑」
P「普通の下さいよ!(汗
小鳥「と、言いつつプロデューサーさんは、夜食を作ってくれた小鳥さんに感謝しているのでした~」
P「俺の心の声を代弁しないで下さいよ」苦笑するP
・・・
小鳥「それで、どうですか?二人の上半期の予定は決まりましたか?」

P「ええ、殆ど出来上がりましたよ?まあ、所詮は予定なのであの二人が予定どうりに進むかどうか・・・」
小鳥「でも、それ以上に期待しているんですよね?」
P「ええ、あの喧嘩ばっかりの最悪の組み合わせを今まで以上の最高の組み合わせとして世界に知らしめてみせようかと思いまして(笑)」
小鳥「大きな野望ですね。」
Pはニヤリと笑いかけ
P「でしょう?」

・・・カチャ、っと事務所のドアが開く
P「ん?誰だ・・・・って千早?」
千早「はい、おはよう御座いますプロデューサー」
P「お、おいおい今日は休みを出したはずだぞ?」少し呆れるP
千早「ですが、せっかくプロデューサーが私に、歌をレッスンしてくださるのですから、やる気のある間にどんどん教えを頂こうかと」
P「・・・はぁ~、千早休めるときに休む事も大事なんだぞ?」

千早「で、ですが・・・」昨日とは違い、強くは言ってこない
それを見たPは・・・
P「はぁ~・・・わかった、2時間だけだぞ?それ以上は駄目だ、いいな?・・・ぅぐ、やっぱ不味い・・・」
千早「あ、有難う御座います。・・・私先に無音室で用意してますね。」
・・・急ぎ足で千早は無音室に向かう・・・心なしか嬉しそうな表情だ
小鳥「嬉しそうな顔してますね。」
P「あんな顔されたら、流石に断れないですよ」とPは苦笑する。
じゃ、ちょっと言ってきますと言ってPは千早のもとに行く

小鳥「・・・」
私は、プロデューサーさんを見送った
千早ちゃんが羨ましいな・・・
でも、一日で彼女の考えをずらしてしまうだなんて、やっぱりプロデューサーさんは凄いな・・・もっと、早く会いたかったな・・・

・・・二時間後
P「ふぅ千早、今度からは休める時に休んでおけよ?これから休む暇もないくらい急がしくなるんだからな」
千早「はい」
P「それと、歌だけじゃ視野が狭いままだぞ?」
千早「ですが、私にとって歌は・・・」
P「ま、直ぐには変わらないのは仕方がないが、今のままじゃあ技術だけの歌になってしまうぞ?様々なことを経験して視野を広げる事によって、見つかる事があるんだからな」
千早「はい」千早は、真剣に話しに対応する。

P「例えば、千早の歌が技術なら、春香は表現力だな・・・今のところ二人で半人前って所だろう」
千早「半人前ですか・・・」
P「互いに無い物を持っているからな、技術面に関しては俺でどうにかなるとして・・・表現の方は、千早しだい・・・といった所だな・・・これは経験がどうしようもなく必要だから今の千早は、バックサウンドの曲と大差がない・・・まあ大体技術でカバーはできるが・・・千早の目標としている「歌で皆を魅了は」というのは今のままじゃ無理だ」

無理だ、と確信を持って千早に宣告するP
千早「今の私には、やはり理解できないでしょう」
P「うん」
千早「だけど、いずれ、必ず人々を魅了させるような歌を歌えるように頑張ります」
千早は、使命に燃える感じに、やる気をアップさせる


P「ま、今の千早ならあんまり心配してないけどな・・・」
千早「どうしてですか?」
小鳥「千早ちゃんは、きっと歌に愛されているからよ」
P「小鳥さんもわかるんですか?」
小鳥「・・・あ、えっと、私の場合はなんとなくですけど~」
P「・・・なんとなく・・・ね・・・」
深くは追求しないP

プロデューサーさんはなんとなく気付いているようだ・・・付き合いが長いというのは嬉しくもあり、辛くもあるんですね・・・
でも、まだあなたには知られたくないから言えない

千早「歌に、愛されている・・・・?」
P「ああ、といっても本人じゃわからないだろうし感覚的なものだと思えばいい。いずれは自分で気付くだろうからな・・・」
千早「は、はぁ・・・」

P「ま、今は歌を声以外で表現できるようにダンスとビジュアルレッスンもビシビシしごくからな?」
千早「あ、はい・・・プロデューサーのレッスンは充実しますので、期待させていただきます」ペコッっと頭を下げる千早

小鳥「ふむ・・・?」
P「どうかしたんですか小鳥さん?」
小鳥「二人ともなんだか、凄く仲が良くなっていない?もしかして、昨日何かあったの?はっ!春香ちゃんだけじゃ飽き足らず千早ちゃんにも手をだしたとか!」
この言葉に千早がピクッっと反応する
千早「プロデューサー?」ジト目でPを睨む千早
P「なっ、人聞きの悪い事言わないで下さいよ・・・お、おい千早?小鳥さんの言葉信じるなよ?」
千早「・・・」
P「き、機嫌直せって千早、な?」

小鳥「そうだ!昨日みたいに頭を撫でれば機嫌直るかもしれませんよ」
二人「なっ!」
P「なんでしっているんですか!」Pの言葉にコクコクと頷く千早
小鳥「ピヨピヨ、私って、鳥さんですから覚えてませーん、ピヨピヨ」

・・・
小鳥「あ・・あの、なにかリアクションを取っていただかないと流石に恥ずかしいですよ・・・(////)」

プロデューサーさんと
千早ちゃん


・・・さらに次の日
春香「おっはようございまーす!」
千早「おはようございますプロデューサー」
P「お、来たな二人とも」

春香「今日から特訓ですよね?」千早「今日から特訓ですね」ハモル二人
P「ああ、そうだ・・・だがその前に」
スッっと手を出すP
二人「?」
P「今日から俺達は3人で1つの共同体だ、辛い事・悲しい事・嬉しい事・怒りたい事、全て3人で分かち合うんだ。支え合って、目指すものをうち取ろう。3人集まれば俺達にできないことは無いって証明しよう」真摯な目で二人を見るP
千早が前にでる
千早「3人で喜びを」微笑ながらプロデューサーが出した手に千早が手を乗せる
春香が前に出る
春香「苦しくても三人でのり越えましょう!」ぐっ、っと握り拳を前に出しその拳を広げ二人の手に乗せる
Pが目を瞑る、それに習って二人も目を瞑る
P「・・・今此処に、3人で歩む事を誓う・・・」そっと、二人の手を包みこむ
P「よろしくな、二人とも」二人に笑いかける
二人「はい!」二人は少し頬を染めながら元気よく言葉を返す


小鳥「・・・頑張って」
この時から、私は彼女達を家族、妹のように思うようになった
あんなにも、輝いて前を見ている。
苦難の先の栄光が彼女達には見えているのだろう


そして春香ちゃん
この時から
三人が
道を踏み出した
それから
3人と私の
物語が始まった・・・

私じゃ成し得なかった事を
いつしか私は・・・・・・
彼女達に期待していた


サイドストーリー
音無小鳥編「それぞれの思い・・・前編」END

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  1. 2008/06/16(月) 13:12:59|
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